壁を感じた時
時間は過ぎていくのでとりたくもない歳も勝手に進んでいく。泣
歳をとること自体は経験値が積み重なり、新しい気づきがあるので気にはしていないが、
体力的にはやっぱり衰えていくもんだよね。
まだまだ短い人生ではあるけれど、振り返ってみると壁を感じたことが何度もある。
最初は中学生時代で、クラスでいつも1番の成績のやつがいた。(そういうやついるよね)
もちろん3年間でそいつに1教科でも勝てたことはなかったけど、中3の2学期に「1度くらいコイツに勝ってやる!」と息巻いて猛勉強したことがあった。
ありがたいことに塾にも通ってはいたが、家でも勉強し、居残りもし、大好きなゲームも我慢して寝る間を惜しんで勉強した。総合的な学力は勝ててないだろうけど、範囲の決まっている学校のテストであれば勝てることもあると思っていた。
結果は、負けた。
本当になぜなんだと思った。努力が足りなかったといえばそうなのかもしれないが地頭の違いみたいなものを思い知らされた。
今思えば、学力なんて積み重ねもあるので、一時期頑張ったところで、バックボーンの違いで細かいところに差が出るものなんだろうな。
でも当時の僕は何か虚無感のようなものを感じたよ。
続ければ数年後には追いつき、結果は変わっていたのかもしれないなぁとも思う。
挫折を味わうことが何度もあった人生。
今後も挫折と出会うことはあるのだろうか。考えてみれば挫折と出会うにはチャレンジをしないと出会うことがないのでは?
そう考えると挫折を味わう人生のほうが本人は辛いかもしれないが、反面、楽しいのかもしれない。