縁起が良い!年末年始に聞きたいおすすめの古典落語「かつぎや」
古典落語「かつぎや」が年末年始にぴったりです。
日本は古来から縁起を担ぐ人が多いと思います。年末年始だったらおせち料理とか初夢、鏡餅、数えだしたらきりが無いほどたくさんあります。
試験に勝つためにカツ丼を食べる、勝負の日に赤いパンツをはく、も立派な縁起を担ぎ。
物語は縁起が悪いものを嫌うご隠居がいまして、たとえば何かを買うときに4つは嫌がります。4は(し、死)を連想させるからだという理屈。日本でも例えばホテルでは4番がなかったりしますよね。その類です。
でもそれだと欲しい物が手に入らないし、こまった番頭さんが街を練り歩いていると一人の「かつぎや」を見つけます。そしてその商売人に理由を伝えるとこれがまた面白い展開につながっていくのです。
縁起が良くて面白いストーリーに心もなんだか前向きになれます。
ぜひご拝聴ください〜。