宇宙からやってきたエイリアンと、世界最強の格闘家たちがさまざまな格闘技を駆使して戦うSFアクション。
6年に一度訪れる彗星とともに地球に現れるエイリアン。対するのは人類最強の武道の達人9人。世界を守るための戦いが始まろうとしていた…。
制作費30億円の超大作
なんとこの映画、制作費が30億円かかっている、いわば超大作なのだ。
それを知ってからみるのと、知らないで見るのでは大違い。30億円かかっているんだ!と、思ってみましょう。例えば料理でも、バッグでも、実際中身はよくわからなくても「高いから美味しい」「高いからいいものに違いない」そう思えるじゃないですか。
そう、これは30億円もかかっているすごい映画なのだ。
エイリアン強すぎィィイィ
敵のエイリアンは、強敵との戦いを求めてやって来る、悟空的な存在。
あの超有名な「プ◯デター」のような神々しい、後光が光ってフラッシュバックする演出が何度かありますが、決定的に違うのは、どんな攻撃を受けても死なずに再生するチート能力の設定。笑
いや、、、エイリアン強すぎでしょ!!!
そこをどうやって勝ったの?と思うかもしれませんが、この映画の見所はそういったストーリーでも、頭を使った知略戦でもないのです。
そう、アクションに特化した映画!
だから、いや、、、だからこそ、、いや、、、それ故に・・・・、30億円もかかってしまうのだ!
見所としては、、&あらすじ・ストーリー
ストーリーはとっても単純です。
エイリアンVS達人格闘家集団という単純な構図なのに、なぜか入ってこない不思議な展開ではありますが、トニー・ジャーはとても目立ちっていてナイス。その他のよく知らない役者陣もバキバキの身体でよく動いていてアクションのレベル自体はかなり高い。
しかし、後半の30分くらい?はっきり覚えてないけど、もしかしたら1時間くらいほぼ会話、セリフなしで格闘シーン盛りだくさん。
もうちょっと説明しろよくらい、エヴァの庵野監督もビックリの説明無しです。笑
ニコラス・ケイジが好きな方、アクションをたっっっっっっぷり観たい人にはおすすめです。
まとめ
30億円もかけて、こんな作品が出来てしまうのか。何故こんな動ける役者を揃えておきながらアクションがショボく感じられるのか。一体どういう経緯でこの作品が作られたのだろう。
アクション自体の質は高いですが、それしか良い所の無い映画でした。